12日(土)は東京都心などでも猛烈な雨のおそれ
台風周辺の湿った空気が流れ込んでいる影響で、すでに関東を中心に雨が降り出しています。日付が変わる頃から台風の外側の雲がかかり始め、12日(土)は関東や東海の太平洋側で雨が強まる見込みです。
台風が最も近づく12日(土)夕方から深夜が雨のピークで、東京都心など首都圏では局地的に1時間に80mmを超えるような猛烈な雨になります。
>>最新の雨雲レーダー
台風が最も近づく12日(土)夕方から深夜が雨のピークで、東京都心など首都圏では局地的に1時間に80mmを超えるような猛烈な雨になります。
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700mm近い大雨の危険 災害発生に厳重警戒
特に関東西部から甲信、静岡東部については、台風接近前から東寄りの暖かく湿った空気が流れ込み続けることに加えて、台風が通過する際には台風の中心付近の非常に発達した雨雲により、12日(土)深夜にかけて記録的な大雨となる予想です。
多いところでは総雨量が500mm~700mmに達し、東京で日降水量371.9mm、横浜で287.2mmと今も観測史上1位の記録として残っている大雨をもたらし、数々の河川氾濫や土砂災害を引き起こした狩野川台風に匹敵するような雨量となるおそれがあります。
特に関東西部などでは、台風の接近に先行して線状降水帯が形成されるおそれがあり、河川氾濫や土砂災害、大規模な道路冠水など、大雨による災害の発生に警戒が必要です。
>>最新の台風情報
多いところでは総雨量が500mm~700mmに達し、東京で日降水量371.9mm、横浜で287.2mmと今も観測史上1位の記録として残っている大雨をもたらし、数々の河川氾濫や土砂災害を引き起こした狩野川台風に匹敵するような雨量となるおそれがあります。
特に関東西部などでは、台風の接近に先行して線状降水帯が形成されるおそれがあり、河川氾濫や土砂災害、大規模な道路冠水など、大雨による災害の発生に警戒が必要です。
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参考資料など
衛星可視画像(情報通信研究機構(NICT)より)