南シナ海で台風17号(ミートク)発生 今月3つ目 日本への影響なし

2025/09/18 16:17 ウェザーニュース
9月18日(木)15時、南シナ海で発達中の熱帯低気圧が台風17号(ミートク)になりました。今月3つ目の台風発生です。
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▼台風17号 9月18日(木)15時
中心位置 南シナ海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西北西 20 km/h
中心気圧 1002 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
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日本への影響なし
このあとは南シナ海を香港方面へ進むとみられ、日本への影響はありません。中国の華南方面への渡航を考えていらっしゃる方は最新情報をご確認ください。
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フィリピンの東の熱低b 沖縄は影響に注意
2つ存在する熱帯低気圧について、気象庁はそれぞれ「台風に発達する見込み」と発表しています。次に台風が発生すると、発生順に台風18号、台風19号と呼ばれることになります。
昨日17日(水)9時に発生したフィリピンの東の熱帯低気圧bは、24時間以内に台風に発達したあと、西北西に進んで22日(月)頃には沖縄の先島諸島の南に達する予想です。
沖縄に直撃する可能性は低いものの、暴風域を伴う「強い勢力の台風」に発達する予想で、先島諸島を中心に波や風、雨の影響がでる可能性があります。今後の情報にご注意ください。
また、さらに西進しながら南シナ海ではさらに発達する可能性があり、進路次第では香港などに荒天をもたらすおそれがあります。華南方面への渡航を考えていらっしゃる方は最新情報をご確認ください。
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昨日17日(水)9時に発生したフィリピンの東の熱帯低気圧bは、24時間以内に台風に発達したあと、西北西に進んで22日(月)頃には沖縄の先島諸島の南に達する予想です。
沖縄に直撃する可能性は低いものの、暴風域を伴う「強い勢力の台風」に発達する予想で、先島諸島を中心に波や風、雨の影響がでる可能性があります。今後の情報にご注意ください。
また、さらに西進しながら南シナ海ではさらに発達する可能性があり、進路次第では香港などに荒天をもたらすおそれがあります。華南方面への渡航を考えていらっしゃる方は最新情報をご確認ください。
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ウェーク島近海の熱低c 動向を注視
昨日17日(水)21時に発生したウェーク島近海の熱帯低気圧cは、24時間以内に台風に発達したあと、西進を続ける予想です。23日(火)頃には小笠原近海で暴風域を伴う勢力に発達し、動きが遅くなる予想です。
その後は転向して北東に進む可能性が考えられますが、シミュレーション結果の中には西進する予測もあり、動向がまだ不確実です。今後の情報にご注意ください。
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その後は転向して北東に進む可能性が考えられますが、シミュレーション結果の中には西進する予測もあり、動向がまだ不確実です。今後の情報にご注意ください。
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9月は台風の上陸が最も多い時期

台風の発生は9月6日(土)に発生した台風16号以来で、今月3つめです。
台風発生数の平年値を見ると、9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで一年の中で2番目に台風の発生が多い時期です。一方、台風の上陸数の平年値では9月が最も多く、本土への接近数も最も多い時期となっています。
本州方面にとっては例年9月が台風シーズンのピークとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
ウェザーニュースPro「台風可能性 15日間予測」
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風発生数の平年値を見ると、9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで一年の中で2番目に台風の発生が多い時期です。一方、台風の上陸数の平年値では9月が最も多く、本土への接近数も最も多い時期となっています。
本州方面にとっては例年9月が台風シーズンのピークとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風17号の「ミートク(Mitag)」はミクロネシアが提案した名称で、ヤップ語の女性の名前(「私の目」という意味)が由来です。
関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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台風17号の「ミートク(Mitag)」はミクロネシアが提案した名称で、ヤップ語の女性の名前(「私の目」という意味)が由来です。
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