台風発生予想 南シナ海の熱帯低気圧が発達 その次の候補も

2025/07/04 10:30 ウェザーニュース
7月4日(金)9時現在、南シナ海で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風4号と呼ばれることになります。
来週にかけて沖縄・先島諸島に影響の出る可能性があります。
来週にかけて沖縄・先島諸島に影響の出る可能性があります。
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ゆっくりと北東に進み先島諸島に影響か
今日4日(金)3時に南シナ海に発生した熱帯低気圧は、今後も勢力を強めて台風に発達する可能性がでてきました。周辺海域の海面水温は平年並みか若干低く、フィリピン・ルソン島や台湾などの陸地の近くを進むこともあり、急速な発達はない見込みです。
ただ、来週にかけて台湾付近から東シナ海方面に進んで、進路によっては沖縄・先島で湿った空気が流れ込みやすくなり、雨の強まる可能性があります。周辺の海域では波も高くなるため注意が必要です。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
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ただ、来週にかけて台湾付近から東シナ海方面に進んで、進路によっては沖縄・先島で湿った空気が流れ込みやすくなり、雨の強まる可能性があります。周辺の海域では波も高くなるため注意が必要です。
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フィリピンの東にも雲のまとまりがみられる

次に台風が発生すると、昨日7月3日(木)に発生した台風3号以来です。今年4つめ・今月2つめの台風で、台風4号と呼ばれることになります。
台風発生数の平年値を見ると、7月は平均3.7個と一気に発生数が増える時期であることがわかります。フィリピンの東の海上にも雲のまとまりがあり、今後も熱帯低気圧や台風の発生が続くおそれがあります。
本格的な台風シーズンの幕開けですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。
最新の台風情報最新の台風情報
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風発生数の平年値を見ると、7月は平均3.7個と一気に発生数が増える時期であることがわかります。フィリピンの東の海上にも雲のまとまりがあり、今後も熱帯低気圧や台風の発生が続くおそれがあります。
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